
ちかちゃん先生のアート講座
【学校では教えてくれない、自分だけの正解】
リリース:2024年11月07日
講師:新島知夏
中学生に最も嫌われる教科を
知ってますか?
中学生に最も嫌われる教科、それは、美術です。
正確にいうと小学校の時は好きだったのに、中学校に上がると嫌いになってしまう教科の中で一番その傾向が大きいのが美術だそうです。
実際にベネッセが過去に行ったアンケートによると、小学校低学年で美術や図工が好きだと答えた子どもが90%を超えていたのに対して、中学1年生になると70%まで低下し、中学3年生では「とても好き」と答える子どもの割合が小学校低学年に比べ約1/4まで減っていたそうです。
なぜ、中学に上がるとこんなに美術が嫌われてしまうのでしょうか?
様々な理由があるとは思いますが、最も大きな理由は、中学になると成績として明確に数値化され評価されるからではないでしょうか?
小学生の時は比較的抵抗なく自由に絵を描いていたのに中学生になると、「模範通りに上手な絵が描けるかどうか?」や、「有名な画家や作品の名前を覚えられるかどうか?」で、点数がつけられ評価されてしまいます。そのため、アートの本質である自由な自己表現とはかけ離れてしまい、通知表を気にして点数が取れる絵を描くことが目的になり、美術を嫌いになってしまうのです。
つまり、本来正解のないはずのアートが、◯×で評価されるから美術は嫌われるのです。
でも、本当は、、、
美術こそ、子どもが未来を切り拓く力を養うことができる教科なのです。
なぜなら、
アートとは、たった一つの決まった正解を求めるものではなく、自分なりの答えを見つけてそれを表現することだからです。そしてそれは、社会や人生においても全く同じことが言えるからです。
考えてみてください。
「あなたの人生にたった一つの正解はありますか?」
「世の中で唯一の答えなんてありますか?」
社会に出ると環境や相手によって「何をすべきか?」などの「正解」は、場面や状況によって刻々と変わっていきます。日常の小さなやりとりや人生の大きな決断に至るまで、人は変化に応じて常に自分なりの答えを出しながら生きていくのです。
そして、これからの時代は特に予測のつかないとても変化の激しい時代です。
だからこそ、これからの時代を生きる子どもたちにとって本当に大切なのは、自分だけの正解や自分なりの答えを見つけて、それを自分で形にする力を身につけることなのではないでしょうか?
この講座はそんな子どもたちが未来を生きる力を絵画を通して楽しみながら身につけていくアート講座です。
アートを通じて
子どもの未来を切り拓く講座
講師の新島知夏(ちかちゃん先生)は、二児の母として育児に励みながら画家の活動を続け、今まで数々のコンクールで受賞をしたり、個展などの出展活動を通じて海外でも評価をされているアーティストです。
なぜ、ちかちゃん先生の絵が多くの人の心を捉えているかというと、ちかちゃん先生は「自分だけの画風」を自分で編み出したからです。アートの世界では正解などなく、独自の画風と表現こそが強みになるのです。
そんなちかちゃん先生が、絵が苦手な子でも、楽しみながら学べるようにまとめたのがこの講座です。講座の中では、赤いリンゴをモチーフにして絵を描いていきます。誰でも簡単に学べて、親子でも一緒に楽しめる内容になっていますので、心の息抜きに気軽にチャレンジしてください。
ちかちゃん先生の真似をしながら鉛筆でリンゴに影をつけてみたり、色を塗って立体を表現してみたりします。そして講座を終える頃には、誰でもありありと立体的な赤いリンゴの絵が描けるようになっているので、きっとみんな驚くと思います。絵が苦手な子でもちゃんと自分なりのリンゴが描けるようになりますよ。
なぜ、赤いリンゴなのか?
リンゴのモチーフには光の明暗や色の変化、凹凸の形状の質感や立体感といった絵を描くための基本となる表現のエッセンスが全て詰まっています。
だから、リンゴを思い通りに描くことができるようになると、自分らしく自由に絵を描くための土台となる考え方が身につきます。なので、まずは基本となるリンゴをちゃんと描けるようになってからいろいろな絵を描いていくと、やがて自由自在な表現が手に入り、どんな絵も自分らしく思い通りに描けるようになるのです。
この講座は、単に絵を上手く描くためだけの講座ではありません。
綺麗に描いた作品を誰かに評価してもらうためのものでもありません。
ましてや、美術の成績を上げるためのものでもありません。
アートを通じて子どもが自分らしさに気づき、それを表現することで自信をつけて「未来切り拓く力」を育むための講座です。
まずは、鉛筆一本あれば今すぐに始められます。さあ、一緒に楽しみながら学びましょう!
なぜ、この講座を受講すると
子どもの未来が拓けるのか?
学校では、テストの点数・順位・平均点・偏差値など、常に周りと比べられることが多いため、劣等感を感じて自己肯定感が下がっている子どもがたくさんいます。
特に不登校の子どもに関しては、さまざまな理由で自己肯定感が著しく下がってしまっているケースが非常に多く見られます。
しかし、アートの世界では、誰とも何も比べる必要がないのです。
なぜなら、アートは決まりきった正解が求められる学校の授業とは異なり、自分の感情やアイデアを自由に表現して形にする行為だからです。
アートには何も正解がなく、自分が感じたままを表現をすれば良いので、他の子と自分を比べる必要がありません。だから、自分と向き合い、自分の中から湧き出る感情やアイデアに触れることができるので、子どもが自分自身を理解して「自分らしさ」に気づくきっかけになるのです。
自分らしさに気づき、自分の感情やアイデアを作品として完成させることで、自信と達成感が生まれ、子どもの自己肯定感が高まります。
そして、自己表現を繰り返すことで子どもの中に創造的な思考が育まれます。
自己肯定感が高まり、創造的な思考が育まれると、子どもは自分から積極的に様々なことに取り組むようになります。
だから、自己肯定感が下がってしまっている不登校の子どもたちにとって、アート体験が前へ進むきっかけになり、未来を切り拓く力になるのです。

だから、
こんな子に見て欲しい
✅ 「どうせ自分にはできない、絵なんて描けない」と思っている
✅ 自己肯定感が低く、何もやる気が起きない
✅ 学校に行く気はあるが、朝になるとなぜだか行けない
✅ 周りの目や些細なことが気になり、クラスのみんなと合わせるのが苦しい
✅ 学校に戻りたい気持ちはあるが、勉強への不安がブロックになっている
✅ 自分の意見や思っていることを人に言うのが怖い
などなど、このアート講座を見て欲しい子どもはさまざまいますが、
この講座は、、、
本当はそのままで素晴らしいのに、生きづらさを抱えてしまい「自分らしく」日々を過ごせていない全ての不登校児のための講座です。
ちかちゃん先生のアート講座
【学校では教えてくれない、自分だけの正解】
レジュメ
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<朝の会>
・この講座の概要
・講師紹介:新島知夏(ちかちゃん先生)
・なぜ、赤いリンゴを描くのか?
<時間割>
・1時間目
光と影で立体を表現する
:リンゴを鉛筆で描いてみる
:白黒で立体を表現
・2時間目
色彩で立体を表現する
:リンゴをカラーで描いてみる
:色で立体を表現
・3時間目
コントラストで奥行きを表現する
:二つのリンゴを空間を意識して描いてみる
:手前と奥、空間を表現
<帰りの会>
・ちかちゃん先生からのメッセージ
:人と違って良いんだよ!
※リンゴのイメージ写真
※なぜ、赤いリンゴをモチーフにするのか?
リンゴには光の明暗や色の変化、凹凸の形状の質感や立体感といった絵を描くための基本となる表現のエッセンスが全て詰まっています。なので、まずは基本となるりんごを思い通りに描くことができるようになってから、いろいろな絵を描いていくと、やがて自由自在な表現が手に入り、どんな絵も自分らしく思い通りに描けるようになるからです。
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<受講にあたって用意するもの>
・鉛筆
・消しゴム
・クレヨン、もしくは色鉛筆(できればクレヨン)
:赤、黄色、緑、茶色、青、オレンジのカラー
・スケッチブックなどの画用紙
※全て100円ショップで手に入るもので構いません。
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※プロフィール写真
◾️新島知夏(にいじまちか):プロフィール
東北芸術工科大学・美術科日本画コース卒業。画家。強烈な生命の躍動を感じさせる独創的な画風で、自身の内面と向き合うような表現が特徴。二児の母として育児に励みながらコンクール出展や個展開催など発表活動を精力的に続ける。また、美術専門学校の非常勤講師を務めるかたわら、茨城県牛久市で自身の絵画教室を運営。他にも茨城県内の幼稚園、小学校、中高一貫校にて特別授業やアートイベントを開催し、述べ1,000人以上の子どもたちに美術指導を行い、アートを通して豊かな感性を育む素晴らしさを伝え続けている。
<主な経歴や受賞歴>
・主体美術協会会員(過去最速の4年で入会)
・上野の森美術館大賞展:入選(2012・2013・2014・2017)
・主体展:新人賞 / 佳作作家(2012)・秀作作家(2015・2016)
・雪梁舎 フィレンツェ賞展:佳作(2016)・入選(2017)
・個展:「新島知夏展」捉えられた瞬間・東京(2024)
・国際アート展:入選 ポーランド(2024)
・海外出展:Spirit of Japan イギリス/ダートマス(2024)
・教育機関:森のようちえん・つくば国際大学東風小学校・茗溪学園中学校高等学校・文化デザイナー学院にてアートイベントや授業を開催
その他、受賞・個展・グループ展など多数
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<価格>
11,000円(税込)

受講を終えたあなたの子どもは
どうなっているのか?
この講座を終えると、今までは「自分にはとても描けない」と思っていた立体的なリンゴが、ありありと見事に描けるようになります。
そうすると、それまで暗く塞ぎ込んでいた子どもにも自信がつき、自己肯定感が上がり、もっといろんなことを表現したくなるので、子どもが自分から前に向かって進ようになります。
そして、その体験を積み重ねることで創造力が養われ自分で考えて行動する力が身につきます。
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